2月3日 戦争
昨日の続きです。
日本の近代化と高度経済成長の影に、今後絶対に起こしてはならない戦争があったことを忘れてはならないと思い、急いでパソコンに向かいました。
近代化の影には、鳥羽・伏見の戦いからはじまり会津戦争、函館戦争で終結した戊辰戦争がありました。
ドラマチックな幕末を報道でもよく取り上げて英雄視し、美化する風潮がありますが、私はこれは嫌いです。
高度経済成長の影には第二次世界対戦がありました。
政府の偽りの報道に人々は翻弄されました。
いずれも未来ある若者の命を教育の名のもとに奪ったことが許せません。
教育とはそういうものではない。
もっともっと自然から生きることを地道に学び、人間もその自然の一部であり、不思議がたくさんあることを知っていくことこそ教育であると私は思います。
天体観測をする主人がよく言っていることなのですが、
地球の回りには無数の小惑星があり、世界中でネットワークを組んで観測しているそうなのです。コズミックフロントという番組でも取り上げられていました。
恐竜絶滅は地球に小惑星が衝突したことでおこりました。
小惑星の衝突から人類を守るために世界中の研究者が手を取り合って日々頑張っているのです。
その人たちの純粋な表情には引き付けられます。
戦争なんかしている場合ではないのです。
戦争を起こさないための“生きる方向”をひとりひとりが自分で考えて実践していくことこそ、現代を生きる私たちの課題なのではないか。
それぞれ生活環境がちがっても能力や性質にちがいがあっても、必ず何か世の中のためにできることがあるはずだと思います。
ささやかなことの積み上げこそ、大きな成果を生む一番の近道だと私には思えるのです。
今日は節分。
嫁は大阪で演奏会があり出掛けています。息子も聴きに行くそうです。
私はこれから巻き寿司を作ってみんなに振る舞おうと思います。
主人は散らかった部屋を掃除しています。