5月19日 ホトトギス(時鳥)

朝仕事に行った時のことです。

 

山の方から見たことのない鳥が飛んできました。

 

とっさに私は“ホトトギス(時鳥)”じゃないかな?

しっかり見て、帰ったら調べてみないと!と思いました。

 

帰りの車の中で、主人も「ホトトギス見たんや」といっています。

きっと同じ鳥だったのでしょう。

 

ホトトギスカッコウの仲間です。

カッコウよりも少し小さめらしい。

 

なかなかかっこよく飛んでいました。

 

鳴き声は聞いたことがありましたが、姿を見たのははじめて。

 

「キョッキョンキョキョキョ」

「テッペンカケタカ」

「特許許可局」

「あちゃとてた」

あちらへ飛んでいったという意味らしい

「ホンゾンカケタカ」

 

などと鳴き声を表現されるホトトギス(時鳥)。

 

田植えを促す鳥ともいわれているようです。

 

万葉集や俳句なとにも、よく歌われているらしいです。

 

私は織田信長豊臣秀吉徳川家康

「鳴かぬなら………ホトトギス

しか知りませんが。

 

カッコウもそうですがホトトギスも、ウグイスなどの巣に託卵して子孫を残していく生き物です。

 

調べてみると

托卵とは動物の習性のひとつ。

自分の卵と誕生した雛への世話を他の個体に托すこと。

育ての親は仮親と呼ばれる。

もともとは鳥類の行為を指したが、魚類・昆虫類の行為も指す。

 

とありました。

 

人間も含めた生き物の世界。

いろんな生き方をしているんですね。

 

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暑いので木陰で少し休みました。


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トウモロコシが穂を見せはじめました。


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5/17  最後のメロンの定植終了。

約6000本のメロンを植え付けてきました。

 

 

嫁は只今、長野県の小中学校の音楽鑑賞の演奏で14日から23日まで留守にしています。

長野県中まわって、日本ウィンドアンサンブル(桃太郎バンド)は一日に3公演しているそうです。


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お知らせ

どこまで続けられるかと頑張ってきましたが、仕事がますます忙しくなってきましたので、本日をもってこのブログを終了したいと思います。

このブログへの挑戦で、私は自然のめまぐるしい動きを再認識しました。

自然は興味と好奇心の宝庫であることを感じることができました。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月18日 草刈り

先日、主人から思わぬ休み時かをもらいました。

 

私は裏山の草がしげってくるのが気になってたので、ラッキー‼️と思って、草刈機と燃料を持って裏山へ上がっていきました。

 

いつもの年ならこの時期はメロンの作業に疲れはてて、裏山に上がる元気などありません。

 

でも、今年は主人も私も「しんどい、しんどい」といいながらも、とても元気です。

 

細い竹がニョキニョキ生えてきているし、キリン草も今のうちに刈っておかなければ、背の高さを越えるほどにのびるので大変です。


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今ならまだ柔らかいので、私でも切ることができます。

 

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かなり虎刈りですが、一番高いところの草刈りができました。



草を刈っていると野イチゴがたくさん実っていました。

 

食べてみました。

美味しいです。

 

この場所、イチゴをつくるのに向いているのかも?

 

西向きで作物をつくるには良い条件とは思えないけど。

 

よく考えて見ると、わかりました。

 

なぜ、さほど日当たりが良いわけでもないこの場所に、他のところより早く野イチゴがなっているのか?

 

西日が強く水はけの良い場所なので、太陽の光を長く受けて、地温が高い状態が長時間続く。

 

それに、野イチゴが繁殖している場所は以外にやや日陰の場所のような気がします。

 

だから朝日が苦手なのかもしれませんね。

 

そういうわけで、きっと我が家の裏山は野イチゴが育つのには良い条件が揃っているのでしょう。

 

静岡に有名な石垣イチゴというのがあるそうですが、理屈はきっとそれと同じです。

 


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メロンがこんなに大きくなっています。


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息子の自由研究

各ハウスの中の温度と湿度が家にいても確認できるようになりました。

データ化もできるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月17日 メロンの玉つり

一本に一つだけになったメロン。

ネットをだしながらどんどん大きくなります。

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メロンの重さでぼじれてしまわないように、メロンを紐のついたハンガーにかけて、“玉つり”をします。

 

どのメロンもだいたい同じ高さになるようにつっていきます。

 

高さが違うと温度や湿度が変わってきます。

 

できる限りメロンを同じ環境にしていきます。

 


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オルレアとスイートピー


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こちらにもスイートピー

スイートピーは大好きな花です。

娘が生まれたときスイートピーの花束をプレゼントされたからかもしれません。


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エリゲロン

よく増えます。 

はじめは白が多いですが途中からピンクに変わっていきます。

かわいいです。


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定植準備が整いました。

今日は最後のメロンの定植です。

息子もメロンの育苗終了。

ほっとすることでしょう。


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アザミの花が咲き始めました。

このお花を見ると、そろそろメロンの案内を書かなければと思います。

 

5月16日 メロンのネット

メロンのネットが出始めました。f:id:rryko:20230516080215j:image


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交配後10日頃になると、花落ちのところに星が出ます。


青い線が星

交配後11日頃には、星の回りにリングが出て。

黄色い点々がリング

 

交配後12日頃に縦ネット発生。


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縦にピリピリ割れているのが縦ネットです。

 

メロンのネットの正体はひび割れです。

 

ネットは交配日の順に発生します。

ネット発生期に灌水するとネットが大きく割れてしまいます。

この時に大雨でも降ろうものならいくらハウスとはいえ影響を受けます。

 

また、ネット発生が、カンカン照りの暑い日にあたると水をもらえないので、ネットがしぼんだり、メロンの木が弱ってしまいます。

 

なんとも説明しがたい状況ですが、いかに上根が多いか、土の質が良いかが決めてです。

 

昨年は4月の夜間の気温が低く、日中は良い天気が続きました。

雨も少なかったです。

 

いかにも良い作物が取れそうですが、メロンにとっては、夜間の気温の低さが災いしました。

 

メロンの木が強くなりすぎて、ネット発生期にことごとく割れてしまったのです。

 

ハウスの植え付け本数の半分は出荷できませんでした。

出荷できたものも、規格外品や小さいものばかりで収入はかなり厳しいものでした。

 

ネットが発生する時は、すごく神経を使います。

 

ハウスの開け閉めがネットの割れの良し悪しに関係したり、とにかくとってもとってもややこしいのです。


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入道雲が出ています。


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エゴノキの花も満開です。


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白糸草も咲きました。

 

外は爽やかですが、ハウスの中で仕事をしていると汗が流れてくるようになりました。

 

汗が目に入ってきていたいです。

口元まで流れてきた汗をなめると塩辛い味がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月15日 田植え

私はお米が大好き。

 

今は血糖値を上げないためには、野菜などのおかずを食べてからご飯を食べた方が良いなどと言われます。

 

だけど私たちが子供の頃はおかずとご飯を交互に食べることが良いとされていたように思います。

 

でも、私は子供の頃からおかずばかりを先に食べて、ご飯は最後に食べる癖がありました。

 

特に怒られることもなかったので、いつもそうでした。

 

ご飯だけで食べても、噛んでいると十分甘くて、ご飯だけの味が好きでした。

 

新米がとれるとその時でないと味わえない粘りと甘味がありました。

 

朝ごはんのおかずで思い出に残っているのは、お味噌汁と白菜の漬物。

 

我が家は数年前から但馬のお米を食べています。

 

たまたまもらったお米が美味しくて、やめられなくなりました。

 

炊飯器は使いません。

お鍋を使ってガスで炊きます。

あっという間に炊けるし、炊飯器より美味しいです。

 

ご飯が美味しいと幸せです。

 

今年も豊作でありますように。


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田植えがはじまりました。

 

ヒンボケですが、こうのとりがトラクターの後について餌を食べています。


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家の近くの電信柱にとまっているコウノトリ

 

皆さん、お米は一粒も残すことなく食べましょうね。

そうでないとバチがあたりますよ。

 

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昨日の夕食

あと、菜っ葉のおひたしと冷奴も作りました。

 

5月14日 メロンの変化

3日前に摘果して1つにしたメロンがこんなに大きくなりました。

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あと50日もすれば収穫の時を迎えます。

 

それまでのメロンの変化はとてもドラマチックです。

 

このメロンはネットメロンです。

 

今はまだ表面はツルツル。

 

さて、どんな風にネットができるのでしょう?

 

主人が摘果忘れのメロンを持って帰ってきました。


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交配して9日目のメロンです。

切ってみした。


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中も良い感じです。

皮を剥いて少し塩をして食べてみした。


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良いメロンになると思います。

 

我が家はみんな研究熱心。

向上心の塊です。

家族の自慢です。

 

メロンの木はたった一つのメロンに力を注いでいきます。

 

それを助けるためにこんな作業も行います。


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咲いている雄花を全て取り除きます。

 

植物が花を咲かせて花粉をつくるには、たくさんのエネルギーを要します。

 

いらなくなった雄花を取ることなよって花にいくエネルギーは実にそそがれます。

病気予防にもなります。

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雄花取り完了


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息子が最後のメロンの植え付けの準備をはじめました。

 

やっと、ここまできました。

 

みんな必死です。

 



5月13日 イチゴ

イチゴが赤らみはじめました。

ハウスにいくたびに、もうそろそろかなと試食。

 

メロンでも野菜でもお花でも、収穫のタイミングを見極めるのはとても難しいです。

 

ほんとに良い時は一日、長くて3日。

そんなものです。

 

イチゴづくりは確か3年目。

 

今まで失敗ばかりでしたが、今年は沢山ならすことができました。

 

去年、2株あったイチゴがランナーを伸ばし、その度に育苗ポットに根付かせて、30ポットほどの苗ができました。

 

10月にプランターに植え替えて冬を越しました。

 

 

株間もあまり広くない方がいいのかなと思い、少し密植にしてみました。

 

ランナーの方向と反対側に実がつくそうなので、よく考えて植えたはずが実がつくとちぐはぐになっていました。

 

それでも秋から冬にかけては素晴らしく元気に育ちました。

 

しっかり雪もかぶって春になり、花を咲かせてようやく実りの時を迎えました。

 

娘に「送ろうか?」と聞いてみました。

待ってましたとばかりに「うわぁい」のスタンプ。

 

きっと子供たちに山盛りのイチゴを見せてあげたいのだと思います。

 

家庭菜園も食べさせたい人がいるからこそ頑張れます。


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チューリップの球根を掘り起こしました。

一重と八重の2種類ありました。

八重の球根はほとんどが分球していました。、
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大きなお花を咲かせたので力を使い果たしたのでしょうか。


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昨年つくった花壇にオルレアが咲いています。

白いレースのような憧れのお花が私の花壇で咲いてるなんて感激です。

オルレアの後ろにはニゲラとデルフィニューム。

もうすぐニゲラが咲きだしそうです。

 

何度も何度も植え替えられるはめになった蔓バラですが今年も蕾をつけました。

逞しいなあ。

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そういえばバラもイチゴもバラ科の植物ですね。

 

季節はは夏に向かっていきます。