1月16日 こころ手紙

ためいきひとつ

ポケットにおしこみ

みえないまちなみ

おもいながら

 

山が青くて

こころすこし溶け

ひばりのたかさに

あなたをみる

 

もうそちらでも春でしょうか

うすでのあのシャツ着れるでしょうか

ああ もうすこし夢でみるわ

だから今はただ

あなたにあいたくて

 

さくらがちったら

すこしお酒のみ

雨があがったら

もう少しのみ

 

わすれることさえ

わすれているのネ

むねのたからもの

さすりながら

 

そうあなたはあるいているネ

いつかとまるとこさがしながら

 

ああ もうすこしここでまつわ

だからいつもただ

あなたにあいたくて

 

火野正平さんの『こころ旅』の挿入です。

ボソボソと独り言のように歌っているのが、ほのぼのとしてとっても好きです。

 

今日は『こころ旅』のCDをきき、雨ばかりで鬱ぐ心を慰めながら過ごしました。

先日、主人に買ってもらったリクライニングベッド。お布団の中で本を読んだり、音楽をきいたり、歌ったり。それが今いちばん心休まるときです。

 

『陽を隠す分厚い雲に覆われて雨と霙(みぞれ)と鬱(ふさ)ぐ心と』


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今日から主人の天文写真が北都信金網野支店で展示されることになりました。

たくさんの人に興味を持ってもらえたら嬉しいなー。