2月21日 希望
2月14日のクローズアップ現代で、新しい飛行燃料SAF(サフ)の開発が紹介されていました。
主人が「すごいなー」と第一声をあげました。
鈍い私にもじわじわとそのすごさがわかってきました。
揚げ物に使った廃棄油がその原料になるそうです。
植物を原料にしているので、二酸化炭素の排気量が8割も減るそうです。
今の時代にぴったりです。
私はハウスで使うビニールを燃料に変える技術ができないものだろうかと思いました。
植物を使っているものでなければ無理なのだろうか?やっぱり無理かな?
そんなことを思っていると、何と番組の最後に廃棄されるプラスチックを使った研究も考えられているというではありませんか。
嬉しくなりました。
我が家はビニールハウスを使ったハウス園芸をしている農家なので、毎年毎年古いビニールを廃棄するのに10万円ほどの経費をかけています。
それを燃料に使ってもらうことができたら嬉しいです。
廃棄プラスチックを再利用できたら、解決不可能に思える世界中の環境問題も一気に解決の方向に動き出しそうです。
そこには明るい未来が見えてきます。
家庭で使う油の処理にはいつも困っています。私は油を新聞紙に染み込ませて燃えるゴミで出しているのが現状です。
世の中の役に立つのであれば、廃棄する油の処理にも力をいれていきたいと思います。
不可能を可能にしていくほどの新しい希望に満ちた研究。なんとしても実現してほしいです。
国産のSAF(サフ)開発に大きな期待をするとともに、若者にエールを送ります。
そんなに遠くない明るい未来がそこに見えるような気がします。
《ACT FOR SKY》
母のジグソーパズル作品