2月25日 検証
2月17日 プライムニュースをみました。
久しぶりでした。過去10年間の日本の経済を検証するといった内容だったのでみることにしました。
バブルが崩壊した1990年代。一般の人にはさほど影響はなかったと思えますが、企業は資産がなくなり、経営が難しくなりました。
正社員が雇えなくなりました。
人材派遣会社ができました。
フリーターが増えました。
その頃から国の借金が増えていったように思います。
高度経済成長を支えていた団塊の世代が社会からどんどん引退していきます。
年功序列型の会社経営にも無理が生じます。
企業は技術の継承ができません。
1990年というと我が家では、長男が5歳、二男は2歳、末っ子の娘はお腹の中でした。
私はまだ32歳、世間知らずもいいとこでしたが、何か世の中贅沢になりすぎているのではないか?そんなことは思っていたような気がします。
1990年代後半には阪神大震災や地下鉄サリン事件がありました。
不安でした。
2000年、私は42歳。
長男は15歳(中学3年生)、二男は12歳(小学6年生)、娘は10歳(小学4年生)でした。
子育てと仕事に奮闘していました。
不景気、不景気とよく聞きましたが、私たちには全く関係なく、主人と私はひたすら農業の勉強に励み、子供たちもよく手伝ってくれました。
リーマンショックで世の中は大変そうでした。
人々は就職先選びでも“汚ない、きつい、危険”という3Kを嫌っていたように思います。
結婚しない人も増えました。
高齢化はどんどん進み、社会保障費はどんどん増える。
国の借金も増えていくいっぽう。
2010年、私は52歳。
子供たちも家を離れ、両親も年をとりました。夫婦二人で懸命に仕事に励みました。
東日本大震災には驚きました。
こんなことが起こるのか!!
政治には翻弄されました。
補助金、補助金といって自分が稼いだお金でもないのに政治家はお金をばらまきました。
税金はどんどん上がっていきました。
借金まみれなのに、なんでそんなにお金がばらまけるの?
国を家庭に置き換えれば、そんなこと簡単に理解できます。
国だって家庭だって基本は一緒です。
どうにも納得がいかないことばかり。
首相の口からたくさんの公約がペラペラと発せられました。
検証が全くされないまま、時が流れていきます。
政治家が全く信頼できなくなりました。
税金は上がるいっぽうです。
国民負担率は昨年0、48でした。
それでもまた上がるのです。
物価が上がるのが生活を脅かすのではなく、税金が上がりすぎるのが生活を脅かすのだと思います。
『負担率0、48過去最高 資する税に脅かされる』
時がたち、今ようやく少しづつ過去10年間の検証がされるようになってきました。
しっかり検証しなければ、進むべき方向は見えないはずです。
取れたてのイワシを買いました。トロ箱一杯10kg2200円
すごく新鮮で刺身で食べてみました。最高❗だけど食べすぎるとお腹いたくなるよといわれました。油がのりすぎているからだそうです。