4月5日 注射
一昨年の12月、突然私の右手の人差し指がポンポコポンに腫れ上がりました。
どこにも傷はないのにズキズキ痛みます。
たまたま帰省していた娘と長男がお医者さんにいった方がいいというので、ここは子供たちのいうことを聞くべきかと思い病院に行きました。
指が一本腫れただけなので、すぐに終わると思っていましたが、私の考えは甘すぎました。
血液検査をして両手両足のレントゲンをとってお医者さんの診断を聞いて……
病院に行くなんてかなり久しぶりで、受付や薬や会計や段取りさえもさっぱりわからない始末でした。
血液検査の結果、リウマチという診断が下されました。
今はいい薬があるからということで、それから毎週一回の注射が始まりました。
3ヶ月に一度診察があります。
もうこれで終わるかな……
何度そう思ったことでしょうか。
10ヶ月ほどが過ぎました。
ようやく2週間に1度の注射になりました。
それから6ヶ月。
先日また診察日が来ました。
「じゃあこれで卒業ということにしましょうか」とお医者さんの言葉。
私は嬉しさで「はい」と元気に答えました。
「脅かすわけじゃあないけど、リウマチはおるからね。無理せんようにね。規則正しい生活をしてくださいね。」と言われて、やっと注射から解放されました。
エタネルセプトという注射で、関節リウマチの腫れや痛みを改善し、関節の変形や進行を防ぐ効果がある。
しかし免疫機能が落ちるのでバランスのよい食事と睡眠を心がけなければならない。
コロナ禍でもあったので普通の人よりかかりやすい。
もろもろありますが、とりあえず1年4ヶ月の通院を卒業しました。
規則正しく、よく食べよく寝て、暮らしたいと思います。
追伸
私がしていた注射は薬を入れる時とても痛かったです。
液がドロッとしているからだそうです。
コロナのワクチンのようにさらっとしているのはあまり痛みがないそうです。
エンドウ花が咲き始めました。
風が強い場所なので今まで上手く育てられたことはありません。
今年はちょと上手くいきました。