4月25日 大疲れ

今日は朝から大疲れです。

 

何しろ昨日は息子と主人と私の三人で凄まじい量の仕事を回転させました。

生き物相手の仕事は自分の都合は棚にあげ、すべて作物の都合に合わせていかなければなりません。

 

ですから、いつもいつも作物の状況を観察し、肌で感じることが大切です。

作物の成長に合わせて、時間を惜しまず縫うようにして仕事に取り組みます。

 

早くこなさなければならないことは、3人で一気に行います。

ひたすら黙々と。お喋りするのも忘れてしまいます。

 

その他はそれぞれが別々に、全体を見回して仕事をこなしていくので、仕事は確実にスピーディーにどんどん進みます。

 

のどかな仕事と思われがちな農業ですが、私たちはこのように必死で仕事に取り組んでいるのです。

 

そうしなければ、自然は私たちを受け入れてはくれず、何も教えてはくれません。

それどころか無視して相手にしてくれません。

 

相手の懐に飛び込んで自然と会話し、一体化したときに、さまざまな発見をするものです。

 

そこが農業の“面白さ”であり“やりがい”です。

 

健康第一なので、お互いの健康状態を気遣い合う癖もついています。

 

昨日の夕食で息子から「お母さん、明日動けんちゃうか?」と。

 

朝起きたとき、主人からは「昨日はしんどかったのに、今日は元気そうな顔しとるな」と言われました。


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こんな花を見つけました。

不思議な植物です。

 

嫁は昨日の夜、大阪であった演奏会を終えて帰ってきたはずです。

リハーサルと本番とで約一週間留守にしていました。