3月6日 朝は朝星、夜は夜星、昼は野畑の水を汲む

春になりました。

夜明けが早なり日暮れも遅くなってきました。

天気予報も☀️マークがいっぱいです。

仕事がはかどるので嬉しいです。

体がなまっているので足に身がいってますが、これからどんどん忙しくなるので、それまでのウォーミングアップと思って頑張っています。

冬の間、縁側に避難させていたカランコエとベゴニアと君子蘭を外に出しました。

霜除けに花壇に張り巡らしていた不織布も取り除きました。チューリップの芽が出ています。ネモフィラやニゲラやオルレアが大きくなっていました。

日陰道にクリスマスローズが咲いています。

バンジーの株も大きくなってたくさんの花を咲かせています。

仕事はもちろん、花壇の手入れと裏山の手入れ、家庭菜園の準備、ハウスの回りの片付けなどなど。

やらなければならないことが満載です。

進み行く春の景色を少し先取りしながら、私のごそごそ仕事が開始しました。

 

まだまだ農作業に慣れない若かかりし頃、沢山の仕事をどうしてこなそうかと思っているとき

 

こんな言葉に出会いました。

“朝は朝星、夜は夜星、昼は野畑の水を汲む”

 

「そうか、星を見ながらでも出きる仕事があるな」と“目から鱗”が落ちました。

星を見ながらの仕事。段取りがずいぶん良くなります。

 

農業に“働き方改革”はあてはまりません。

何せ、相手は自然なので、自然の動きにこちらが合わせるしか方法はありません。

 

自然と仲良くしてタイミングを逃さず、コツコツと作業をこなしていくのが農業のいちばんの技術ではないかと思います。

自然の動きにいつも注意を払って、少し先をよんで段取りを取るのがコツです。

 

健康第一なので食事と昼寝だけは絶対に欠かしません。


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春一番に飛んで来るといわれている“ルリタテハ”という蝶

陽当たりのいい玄関先にいました!いました!