3月2日 フクロムシ

フクロムシという生き物がいるそうです。カニに寄生して生きるフジツボの仲間です。

カニや海老などの甲殻類の仲間ですが自らは殻を持たずにカニに寄生して生きているらしいです。

フクロムシの幼生はカニの体表にとりつくと体内に針を差し込み、中身だけカニの体内に侵入します。

カニの血流にのってフクロムシカニの体内に根を張り巡らしお腹のところに袋をだしカニの栄養で生きているそうです。

なんとも気持ちが悪く恐ろしい感じです。

フクロムシがオスのカニに寄生した場合カニのフンドシといわれるお腹の部分がしだいに大きくなりメスのようになるそうです。

フクロムシの袋が大きくなってくるとカニはお腹に卵を持ったときと同じようにフクロムシを守ろうとするそうです。

ここまで聞いたときには恐ろしくて怖かったのですが。

そのあとの説明で

フクロムシは動物の脳と脊椎がない状態の生き物だと知りました。

そんな状態でも生きていけるのかと思いました。

長い長い年月がたって、人間を取り巻く環境が変化したら、もしかして人間も今の人間の姿ではなくなっているのではないか?なんて思えたりしました。

だって確かに昔の日本人の姿と今の日本人の姿って変化していますよね。

 

世の中には不思議がたくさんです。

 

知っていることなんてほんの少しで、知らないことで満ちあふれているのだと思います。


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たくさんのイワシを料理してフライを作りました