4月28日 大江名物

4/26 朝から雨が降っていました。

 

数日前に取ってきたヨモギを灰汁だしして冷凍にしていたので、ヨモギ餅を作ることにしました。

 

あんこも前もって炊いて、丸めて冷凍にしてあります。

 

前夜から水に浸けていたもち米をザルにあげて1時間したら蒸しはじめます。

主人が臼と杵の準備をしています。

 

蒸しはじめて45分たちました。

息子と嫁がやってきました。

 

刻んだヨモギを絞って蒸したもち米にのせます。

 

臼に入れると息子と主人がこずきます。

 

このこずきがなかなかしんどいらしいのです。

 

ズボッ!ズボッ!と杵が臼の中の餅にくい込む音が聞こえてきました。

 

“てず”は主人の役目です。

 

結婚前はひ弱だった嫁もなかなか力強くつけるようになりました。

 

あっという間につけたら、今度は私の出番です。

つけたお餅を小さく取り分けていきます。

 

いつのまにやらテーブルの回りに集まってきた主人と息子と嫁が慣れた手つきであんこを入れて丸めていきます。

 

できたお餅はすぐにビニール袋に入れて冷凍庫に保存。

 

こうすることで、自然解凍したお餅を柔らかく食べることができます。

 

みんな大忙しのわが家。

 

家族の体力維持のために大活躍してくれる名物“大江のヨモギ餅”の出来上がり。

 

突きはじめて一時間もたたないうちに2臼終了です。

 

90個近くのあんこ入りのヨモギ餅、10個ほどは出来立てで家族の胃袋へ。

 

あとは2軒に分けて冷凍庫に保存しますが、これもあっという間になくなってしまうでしょう。

 


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孫の七五三用の羽織袴が綺麗になってもどってきました。

似合えばいいな…