5月11日 摘果(てっか)
5/9 メロンが着果してから1週間たちました。
2日に交配したメロンは鶏卵大ほどになりました。
今日はメロンの摘果です。
1本に3本のメロンがついている枝を1本に決めることを“摘果”と言います。
1本の木から3本の実をつけた枝が出ています。
黄色い矢印の枝のメロンを残しました。
これはとても大切な作業です。
一つに決めるポイントは
①首が短い
②花落ちが小さい
③玉に傷がない
④少し縦長気味のもの
⑤玉がついているところの葉っぱが大きいこと
などを総合的に見て手早く作業をしていきます。
ミツバチが交配してくれた日にちは、5月2日、3日、4日、5日、6日の5日間に渡っています。
摘果後、一番多い交配日のメロンの玉は3日、4日、5日だと思います。
今のところまあまあの出来栄えです。
ハウスの中で交配日が3日間に揃うのが理想ですが、それはなかなか難しい技です。
交配日がバラけすぎてしまうと、その後の管理が上手くいかなくなります。
摘果を終了したハウスの様子
メロンの作業はできる限りはれた日に行います。
仕事とを終えてハウスの外に出ると、「わー‼️すごい青空‼️綺麗やなー‼️」
みんなで感動です。
みんなでしんどい思いをするからこそ、みんなで感動できるのです。
メロンの作業はこの数日が一番忙しいです。
息子も主人も私も必死です。
音楽教室とアルバイトの合間を縫って嫁が息子を手伝っていました。
みんなで次から次へと縫うように仕事をこなしていきます。
夜、主人は天体写真を撮りに出かけました。
ヘトヘトなのに驚異的です。
また明日も忙しい日が待っています。
金魚草も粘り強く販売に向けて頑張っています。